FP(ファイナンシャルプランナー)を取得して年収300万円UP!? ⑧FPには日本を救う力がある!
FPが日本の未来を救う!!!
ちょっと大袈裟でしょうか?
でもその可能性を秘めていることをほとんどの方が気づいていないだけなのです。
ではどうやって?という本題の前に
まず日本の現状を整理しましょう。
これが何のグラフかピンと来た人も少なくないのではないでしょうか?
そうです。
残念無事に、右肩上がりで順調に膨らんでいる我らが日本の借金です。
平成元年から約5.5倍にも増えた国の借金。
不況にあえぐ国内の景気浮遊策として公共事業を増やしたり、少子高齢社会に対応するため、社会保障費支出が増大したりしたことが要因です。
平成30年時点では約883兆円と、国民1人当たりに換算すると約700万円にも上ります。
問題なのは借金が増えていることに留まらず
人口減少、ひいては労働人口の減少により
国民一人当たりの負債額が加速度的に増加していることです。
国の借金なんて普段の生活で気にも止めない人がほとんどかもしれませんが
仮にこのまま国の借金が増え続けると、世界の前例のように経済危機が突然やってくるかもしれません。
具体的には、
日本国民が日本円に不安を抱く事により外貨や現物資産(金や不動産)に替える動きが出てきたり
海外の出来事に起因して原油価格が高騰することがきっかけになるかもしれません。
この際の状況としては円下落とインフレが想定されます。
つまり、日本円の価値が下がってしまうという状況で、日本でも第二次世界大戦後に事実経験してます。
こうなると円の価値がなくなるので
実質、国の借金も帳消しとなります。
ついでに円下落で輸出競争力も復活し、国民は生活水準を落として再出発するという結果になる可能性もあるかもしれません。
他にも想定されるシナリオはいくつかありますが
ここでは不安を煽りたいわけではなく
このような事態にならないように、今の私たち、特にFPとしてできることがあります。
少し数字の話になりますが
現在の日本には約6,800万人の労働人口がいます。
平均年収をここでは400万円とします。
仮に、全ての労働人口が投資(投機ではない)に興味を持ち
それぞれの資産を運用することになった場合
目安として収入の10%を年利4%で20年間運用するとしたら以下のようになります
年間40万円(3.3万円/月)✖️25年間(複利で5%)
=9,900,000円 ⇨ 19,651,820円(約975万円、49.62%増)
となります。さらにここに人数を計算すると
975万円✖️6,800万人=663,000,000,000,000円(663兆円)
この金額は日本の負債のおよそ2/3の金額に相当します。
また、今回は労働人口で計算しましたが、実際の人口は約2倍いますので
家族分も積立をすると想定すると日本の負債を全額帳消しにしても余ります。
FPの皆さんが、日本の全国民にこの危機と投資の有用性を広めることができれば
この金額は夢ではありません。
一緒に日本を救いましょう!
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