FP(ファイナンシャルプランナー)を取得して年収300万円UP!? ⑮セミナー開催 実践編
セミナー内容も決まり、開催場所も決まり、集客もできた!
あとは実践するのみ!
セミナー講師としての注意点は?
セミナーは開催することが目的ではなく
セミナーに来てもらい、内容に関心を持ってもらい
セミナーを聞いてもらった人たちに、顧客になってもらうことがゴールです。
そのためには、
講義中に居眠りをされてはいけませんし
講義内容を理解してもらわなくてはいけませんし
できることなら楽しかった・タメになったという感想をもらう必要があります。
より良いセミナーを実践するために以下の注意点に気をつけましょう。
1、自己紹介で心を掴む
2、喋りすぎない
3、話し方が単調にならないようにする
1、自己紹介で心を掴む
自己紹介は講師とお客さんの一番始めの関わり合いです。
お客さんは、講師の方はどんな人なんだろうということを常に意識しています。
経歴に自信がある方は
自分の経歴を洗い直し、数字や資格などを明確にしスラスラと伝えられるようにしましょう。
経歴に自信のない方は
自己紹介であえて自分の過去の失敗談・共感しやすい経験などを話すといいでしょう。
お客さんが身近に感じ、距離が縮まることで伝わることもあります。
最初の掴み次第で、
これから始まる講義内容に対するお客さんの姿勢が決まります。
2、喋りすぎない
講義をするのに喋りすぎないというのはどういうことなのか
それはずばり、お客さんに話題を振ると言うことです。
お客さんに話題を振ることで、お客さんとの対話を生み出すことにより
話をするお客さんは深く話題について考える機会になり
それを聞く別のお客さんも集中してそれを聞くことになるでしょう。
振る話題は難しく考えず、シンプルなものがいいです。
「今日くる前にご飯食べてきた人?」
「FPのセミナーは初めてという人?」
など挙手制の質問で大丈夫です。
自分がセミナーに参加しているという意識を生むことが目的です。
3、話し方が単調にならないようにする
どうしても人は一つのことに集中すると、他がおろそかになるものです。
話すことばかりに集中してしまうと
話し方にまで気が回らなくなってしまうことがあります。
ここで言う話し方とは
スピードと抑揚です。
強調したいフレーズはゆっくり話をしたり
あえて小さな声で発言することも有効です。
心がけるのは単調な話し方にならないようにと言うことです。
相手に伝えること、聞いてもらうことを意識していきましょう。
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